八尾市・近鉄八尾周辺で、耳鳴りにお悩みの方へ。
静かになると、キーンという音が気になる
疲れがたまると、耳鳴りが強くなる
突発性難聴の治療と並行して、できることを探している
耳鳴りは、耳だけを見ても全体像がつかみにくい症状です。耳まわりだけでなく、首肩や顎の緊張、自律神経の働き、睡眠や疲労、ストレス、巡りや栄養状態まで含めて見ることで、はじめて見えてくる背景があります。少し長いページですが、当院がどのように耳鳴りを捉え、どう向き合っているかをお伝えします。なお、急に片耳が聞こえにくくなった場合や突発性難聴については、まず耳鼻科の受診を最優先におすすめしています。
耳鳴りとは、外に音がないのに、耳の中や頭の中で音が鳴っているように感じる状態のことです。キーン、ジー、ザーなど、感じ方は人によってさまざまです。聞こえにくさ(難聴)と一緒に出ることもあれば、耳の検査では大きな異常が見つからないこともあります。
知っておいていただきたいのは、耳鳴りは「耳だけの問題」とは限らないということです。疲労やストレス、睡眠不足、首肩や顎の緊張、自律神経の乱れなど、全身の状態が耳鳴りの感じ方に関わることがあります。とくに「疲れると耳鳴りが強くなる」という方は、耳だけでなく、お身体全体の疲れや緊張のサインとしてあらわれていることがあります。
耳鳴りは耳に感じますが、背景が耳だけにあるとは限りません。疲れがたまっている、気が休まらない、首肩がこって巡りが落ちている、眠りが浅い。こうした全身の状態が、耳鳴りの出やすさや感じ方に関わることがあります。
自律神経の状態、首肩・顎・後頭部の緊張、睡眠の質、疲労やストレス、巡りや栄養。こうした目に見えにくい要素まで含めて、広い視野でお身体を見ていく必要があると考えています。ただし、まず耳そのものの病気がないかを医療機関で確認することが大前提です。
ある日突然、片耳が聞こえにくくなった、耳が詰まった感じが続く、強い耳鳴りやめまいを伴う。このような場合は突発性難聴などの可能性があり、発症からできるだけ早く(数日以内が目安)耳鼻科を受診し、ステロイドなどの治療を始めることがとても大切です。時間が経つほど回復が難しくなることがあるため、まずは医療機関を最優先にしてください。
また、片側だけの難聴が続く、回転するような強いめまい、ろれつが回らない・手足のしびれ・激しい頭痛を伴う耳鳴りなどがある場合も、まず医療機関(耳鼻科・脳神経内科など)の受診をおすすめします。
当院の鍼灸は、耳鼻科での検査や治療に代わるものではありません。突発性難聴の方には、まず耳鼻科の治療を受けていただき、そのうえで医療機関の治療と並行する補助的なケアとして関わらせていただきます。鍼灸院だけで抱え込まず、医療機関と上手に役割分担しながら、お一人おひとりに合った道筋をご提案いたします。
耳鼻科で検査を受け、緊急の治療が必要な状態ではないと確認されたうえで、「しばらく様子を見ましょう」と言われることがあります。それ自体は大切な経過観察ですが、つらい耳鳴りを抱えたまま、どうしたらいいか分からず過ごしている方も少なくありません。
そんなとき、抜け落ちやすいのが「なぜ自分は耳鳴りが出やすいのか」という全身の視点です。疲労やストレス、首肩の緊張、睡眠の乱れといった土台が残ったままだと、耳鳴りが気になり続けることがあります。当院では、医療機関での確認を大切にしながら、疲れや緊張、自律神経、睡眠といった背景を整えることで、耳鳴りに振り回されにくい状態づくりをお手伝いします。
耳まわりだけでなく、自律神経、東洋医学、構造、栄養を重ね合わせることで、その方の体に起きていることを丁寧に整理します。
首肩・顎・後頭部の緊張、頭の位置、呼吸の浅さなどを確認します。耳まわりの巡りや自律神経の張りつめは、耳鳴りの感じ方と結びつきやすいため、首から背中までのつながりとして見ます。
東洋医学では、耳と関わりの深い「腎」「肝」などの巡りや不足、気血の状態、ストレスによる気の滞り、疲労による消耗などを体質として見立てます。その日の疲れや睡眠の状態も大切な手がかりです。
メディカルトレーナーの学校で学んだ機能解剖学・運動学の視点から、首肩・顎の動き、呼吸、姿勢を確認し、耳まわりの緊張をためにくい体の使い方や生活リズムをお伝えします。
分子栄養学を学び、鉄やビタミンB群、たんぱく質、血糖値、腸内環境など、自律神経や回復力の土台に関わる要素も必要に応じて確認します。
耳鳴りが続く方の多くは、肩がすくんで力が抜けにくい、歯を食いしばる癖がある、呼吸が浅く速い、頭が前に出た姿勢が続いている、といった首・顎まわりの緊張の偏りを抱えていることがあります。
ご本人には自然な状態なので、自覚しにくいものです。当院では施術で整えたものを日常生活で崩さないこと、ご自身の力で耳鳴りに振り回されにくい状態に近づけていただくことを大切にしています。
初診では約90分の時間をいただきます。いつ頃から、どんなときに耳鳴りが強くなるか、耳鼻科での診断や治療の状況、睡眠、疲労、ストレス、お気持ちの状態まで、できるだけゆっくりお伺いします。
首肩・顎・後頭部の状態、姿勢、呼吸、自律神経の傾き、東洋医学的な体質を総合して、今のお身体に何が起きているのかをお伝えします。突発性難聴など医療機関の治療が優先される場合は、受診をおすすめします。
鍼、お灸、手技、骨格・骨盤の調整、軟部組織へのアプローチを、お身体の状態に合わせて必要な分だけ組み合わせます。鍼が不安な方には、刺さない鍼やごく細い鍼から始めます。
施術で整えたお身体を日常の中で崩さないために、首肩・顎をゆるめるケア、呼吸、睡眠の整え方、耳鳴りとの向き合い方などをお伝えします。
次回までにどのように過ごしていただきたいか、どんな変化を観察していただきたいかを、お帰りの際にお伝えします。
耳鳴りと向き合ううえで、施術と同じくらい大切なのが、疲れと緊張をためないセルフケアです。無理のない範囲で取り入れてみてください。
肩をゆっくり回す、顎の力を抜く、後頭部を手で支えてゆるめる。耳まわりの緊張に関わる首肩・顎を、痛くない範囲でゆるめます。
鼻から吸って口から長く吐く呼吸を、五回から十回ほど。張りつめた自律神経をゆるめ、耳鳴りへの身構えをやわらげます。
「疲れると強くなる」耳鳴りは、休息のサインのことがあります。予定を詰め込みすぎず、こまめに休む時間をつくってみてください。
朝に光を浴び、寝る時間を一定に。眠りの質を整えることは、耳鳴りに振り回されにくい土台になります。
無音だと耳鳴りが際立つことがあります。小さな環境音(換気扇や静かな音楽など)があると気にならなくなる方もいます。
急に聞こえにくくなった、耳鳴りやめまいが急に強くなった、神経症状を伴うといった場合は、セルフケアより先に、まず医療機関を受診してください。
耳鳴りそのものだけでなく、背景に関わりやすい自律神経・神経の疲れ・睡眠について、院長が書いた関連記事をまとめました。
疲れると不調が出やすい背景にある自律神経の働きについて。耳鳴りが疲労で強くなる方にも関わる視点をまとめた記事です。
その場は楽でも戻ってしまう不調を、神経の疲れという視点から整理した記事です。耳鳴りの土台づくりの参考に。
耳鳴りに振り回されにくい体の土台になる睡眠について。睡眠負債をため込まず整えていく方法をまとめた記事です。
東洋医学・身体の構造・運動・栄養の視点から、からだの不調について院長が書いている記事の一覧です。
耳鳴りや突発性難聴に対する鍼灸については、研究の数や質にまだ限りがあります。ここでは、誇張せず「現時点で分かっていること」と「その限界」を、あわせてお伝えします。大前提として、突発性難聴はまず耳鼻科での治療を最優先にしていただく症状です。
耳鳴りや突発性難聴に対する鍼灸の研究は、まだ十分に確立された段階ではありません。当院では「鍼灸で耳鳴りが必ず消える」「突発性難聴が治る」といった説明はいたしません。
一方で、鍼灸は、首肩・顎の緊張、自律神経の乱れ、睡眠、疲労、ストレスなど、耳鳴りの感じ方に関わる土台へアプローチできる可能性があります。そのため、耳鼻科での検査や必要な治療を大切にしながら、全身の状態を整える補助的なケアとして取り入れる価値はあると考えています。
掲載している知見は、当院の施術結果を保証するものではありません。研究で示されている知見を参考にしながらも、目の前のお身体の状態を確認し、必要に応じて医療機関の受診をおすすめします。とくに突発性難聴は、まず耳鼻科の受診を最優先にしてください。
耳鳴りの感じ方の背景には、長く積み重なってきた疲労やストレス、首肩・顎の緊張、睡眠の乱れがあらわれていることがあります。そのため、一回の施術ですべてが変わるというものではありません。
最初の数回で、首肩のこりや眠りの深さ、お身体の軽さに変化を感じていただけることがあります。そこから、耳鳴りに振り回されにくい状態が整っていくまでには、もう少し時間をかけて取り組むことになります。施術の頻度や期間は、お身体の状態を見ながらご相談のうえで決めていきます。変化が見られないときや気になる症状があるときは、あらためて医療機関の受診をおすすめします。
どこに相談したらいいか分からない段階でも構いません。
耳鼻科での確認を済ませたうえで、耳鳴りに振り回されにくい体をつくりたい方は、まずは今のお身体の状態を一緒に整理してみませんか。突発性難聴の方は、まず耳鼻科の受診を最優先にしてください。
耳鳴りは、ご本人にしか分かりにくいつらさです。検査では大きな異常がないと言われたり、「様子を見ましょう」と言われたりして、不安を抱えたまま過ごしている方も少なくありません。
私自身、鍼灸師、柔道整復師、メディカルトレーナー、カイロプラクター、三軸修正法、元プライマリーモーションB級認定指導員として、二十年以上にわたり、たくさんのお身体と向き合ってまいりました。これまでに、もともと聞こえにくさのある方が、疲れがたまると耳鳴りが強くなり、お身体を整えるなかで耳鳴りが気にならなくなっていかれた経験や、突発性難聴で耳鼻科のステロイド治療を受けておられる方に、医療機関の治療と併用する形で関わらせていただいた経験もあります。ただし、これらは個々の経験であり、効果には個人差があるため、すべての方に同じ変化をお約束できるものではありません。
だからこそ私は、まず耳鼻科での検査や治療を大切にしていただいたうえで、疲れや緊張、自律神経、睡眠といった全身の土台を整えるお手伝いをしたいと考えています。不安なお気持ちを、ひとりで抱え込まないでください。まずは一度、お話を聞かせていただくところから始めていただければと思います。
院長 今西 健
今西健はり・灸院は、八尾市堤町にある、ひとり院長の小さな鍼灸院です。院内には母が毎月生けてくれる季節の花が飾られ、ゆっくりと深呼吸できる静かな時間が流れています。お一人おひとりとじっくり向き合いたいので、完全予約制とさせていただいています。
他の方と顔を合わせにくいよう配慮していますので、落ち着いてお越しください。往診のご相談も承っております。
初診
12,000円
約90分。丁寧な問診・評価・施術・セルフケア指導を含みます。
鍼灸用の鍼はとても細いものを使用します。刺激の感じ方には個人差がありますが、鍼が初めてで不安な方には、刺さないタイプの鍼から始めることもできますので、ご遠慮なくお申し出ください。
突発性難聴は、発症からできるだけ早く耳鼻科で治療を始めることがとても大切な症状です。まずは耳鼻科の受診とステロイドなどの治療を最優先にしてください。そのうえで、医療機関の治療と並行する補助的なケアとして当院をご利用いただくことは可能です。当院の施術は、医療機関の治療に代わるものではありません。
ご相談いただけます。耳鼻科で検査を受け、緊急の治療が必要な状態ではないと確認されたうえで、疲労・自律神経・首肩の緊張・睡眠などの背景を整える補助的なケアとして取り組みます。気になる変化があれば、あらためて医療機関の受診をおすすめすることもあります。
症状の強さや経過によって異なりますが、最初のうちは週に一回程度のペースをご提案することがあります。落ち着いてきたら、二週に一回、月に一回と徐々に間隔を広げていきます。お身体の状態を見ながら、ご相談のうえで決めます。
当院ではお着替えのご用意がございませんので、肘と膝が出せる服装でお越しください。半袖・七分袖や、裾をまくり上げやすいゆったりとしたパンツなどがおすすめです。スカートやタイトなジーンズですと施術がしづらいため、お控えいただけますと幸いです。お仕事帰りで難しい場合は、ご予約時にひとことお知らせください。
あります。専用駐車場のご案内については、ご予約時にお伝えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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